狭い現場の根切り工事をスムーズに行うコツ

狭い現場の根切り工事をスムーズに行うコツ!

狭い現場の根切り工事をスムーズに行うコツ!

狭い現場の根切り工事をスムーズに行うコツ

 

狭い現場の根切りをスムーズに!
コツは段取り!

 

まだ、経験の浅い現場監督さんと、根切り工事を請負う土工事の職長さんへ!

 

都市圏での中小ビル建設における基礎構築の第一歩、根切り工事は狭所の場合が多くあります。

 

此処では、狭い現場での根切り工事をスムーズに展開させていく為には、何に着目すれば良いのかを解説しています。

 

元現場監督代理人:マサキ

 

Konica 現場監督28WB ECO オレンジ


何はともあれ段取りに尽きる!

 

さて、皆さん現場監督さんや職長さんは根切り工事という工程がいかに周囲の環境や、現場の環境にリンクしているかをご存知でしょうか?

 

狭い現場。

 

というだけで、根切り工事の進捗方法は広い現場と比べて大きく変わります。

 

例えば、敷鉄板の引き取り日時がほんの少し変わるだけでも間違いなく工程の遅れに繋がります。

 

また、鉄板を引き取りに来るユニックは何トンで、歩道にどれだけ車体がはみ出るかを考えてガードマンの配置や手配する人数も変化します。

 

土を積みに帰ってくるダンプと重なれば、その日に予定していた搬出量が変わります。搬出量が少なくなれば、請負った下請け企業は経済的にダメージを受け、現場の工程も同じです。

 

敷鉄板の引き取り一つを取っても、現場や周囲に与える影響は以下になります。

 

・道路使用の有無。
・歩道における歩行者の安全な誘導。
・引き取り日時の詳細な打ち合わせ。
・ガードマンの手配人数。

まずは、職長との打ち合わせを第一に!

 

慣れた職長ほど空間認識能力が優れています。現場と図面を一目見れば、何日で根切り工事を終え、何日後に均しコンが打設できるかをイメージします。

 

しかし、そうでない場合。又は現場監督が狭い場所での根切り工事の難しさが解っていないときには、お互いが理解できるまでしっかり打ち合わせをしないと、取り返しの付かない赤字工事に繋がります。

職長との打ち合わせ内容

 

・工程に収まるかどうか?

 

・初回の鉄板引き取りの日時と枚数。

 

・鉄板引き取り時の積み込み方。※ユニックでの吊り上げが基本ですが、狭い現場では掘削重機(ユンボ)で吊り上げて積み込んだほうが早く済む場合が多くあります。ただしこの場合はクレーン仕様のユンボが必要条件になります。

 

・砕石の搬入と事業(敷き均し)にかかる日数。

 

・杭基礎の場合は、解体日数と処理方法を工程に加味する。

 

・横矢板工法の場合は矢板の搬入日時。

 

・砕石事業終了後の転圧プレートの引き上げ方法。

 

・最終的に残す鉄板がある場合は、その敷きかたを決めておく。

 

・根切り最終日に、重機の旋回と残土の積み込みの観点から考え、解体の必要のある仮囲いがあるのかどうか?

 

・根切り最終日の重機とユンボの配置。

 

・最終日の重機の回送車両の配置と、かかるおおよその時間。

 

中でもこれが重要!

 

初回の鉄板引き取りの日時と枚数。

 

 

根切り工事において、安全に重機を運用する為には敷鉄板は必須です。
しかし、狭い現場になればなるほど、「必要であるけど邪魔な存在」というジレンマがあります。

 

予定以上のスピードで根切り工事が進捗すれば、あっという間に敷鉄板はユンボのオペレーターにとっては邪魔な存在になります。

 

こういった場合は、現場側の柔軟な対応が必要です。

 

多少無理を言っても引き取りに来てもらった方が経験上賢明と言えます。

 

「また搬入が必要だし、回送代金がかかるから無理にでも残しておこう。」等と考えてはいけません!

 

狭くなればなるほど、鉄板が根切り底へ落下する可能性が高くなります。

 

最終的に残す鉄板がある場合は、その敷きかたを決めておく。

 

 

最終的な鉄板の敷きかたを予め決めておけば、その後の工事の予定も組みやすくなります。
そもそも一トン前後ある物なので、敷き方を間違えたからといって人の手で動かせる物ではありません。

 

根切り工事終了後の現場入り口のゲートをイメージし、鉄板敷き方を決めて、最終日に重機に協力してもらい敷いておいてもらいましょう。

 

横矢板工法の場合は矢板の搬入日時。

 

 

こちらも、矢板工法の場合は必ず必要な物ですが、最初から必要な矢板が全て搬入されていると、重機は日がな一日矢板の移動を強いられます。

 

これは、工事を進める職長や重機のオペにとっては大変大きなストレスです。

 

必要な量を必要な日時に搬入するようにしましょう。

 

根切り最終日の重機とユンボの配置。

 

 

最も重要な項目になります。

 

最終日が見えてくると、その日は無理をせず、重機が座れるスペースだけをわざと残して翌日に取りきるのが、狭い現場の根切りの通例です。

 

特に杭基礎の場合は、杭裏の矢板の施工に時間がかかります。

 

道路使用の時間に追われる事なく、余裕を持って最終日を迎える事が重要です。

 

最後に余裕を持って歩道等にこぼれた土の清掃などを行う為にも、残土の取りきりから重機の回送終了時間は、遅くても午後三時位が望ましいと言えます。

 

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